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  • 執筆者の写真Mariko Watanabe

価格改定のお知らせ


価格改定のお知らせ

タルマーリーでは製造コストの高騰を吸収するべく努力を重ねてまいりましたが、今後もより良い商品を提供し、より良い労働環境と地域環境を実現するために、2019年7月4日より、価格を改定させていただくことに致しました。

価格改定の主な理由については、下記のとおりです。

1.機械設備の導入⇒近隣小麦使用量の増加、パンの品質向上、労働環境の改善

今年、製パンに関わる新たな機械設備(製粉機、ミキサー、ドゥコンディショナー、ガスオーブン)を導入しました。特に製粉機の導入により、原料の小麦粉総量の内、近隣で生産された小麦を自家製粉して使用する比率が上がりました(自家製粉でない小麦粉は熊本製粉の九州産小麦粉)。 またこれら機械導入により、以前より働きやすい製パン環境を整備できました。

2.近隣農家への自然栽培促進

当方ではパン、ビール、カフェメニューの原料の一部について、近隣農家に自然栽培(無肥料無農薬)をお願いし、収穫物を正当な価格で全量買い取る約束をしています。現状では米、トマト、ライ麦、ホップの自然栽培をお願いしています。このような取り組みを今後も広げていきたいと考えています。

3.品質向上への努力

当方ではより良い原材料を探し、より良い製法を模索しながら、商品の品質向上に努めています。 例えば、今年から珈琲豆の自家焙煎を始めました。これにより人手はかかるものの、焙煎したての新鮮な珈琲豆の味わいをカフェで提供できるようになりました。 またピザ用チーズには外国産のみを使用してきましたが、今年から岡山県蒜山の「イル・リコッターロ」のリコッタチーズを使い始めました。

このように、今後も人件費や原材料費を抑える方向ではなく、より近隣で生産されたより高品質な原材料を正当な価格で仕入れ、また積極的に雇用をしてより多くの人手をかけ、より良い労働環境を創出し、より良い商品を作っていきたいと考えています。

つきましては、商品の価格を改定させていただきたく、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

1.対象商品 パン、カフェメニュー全般

2.改定時期 2019年7月4日

3.改定内容 価格を約10%値上げ


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