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米をカビさせて糀を作って・・・

執筆者の写真: Mariko WatanabeMariko Watanabe

あああ、夕食後なうですが、おおお、今夜はさすがに疲労困憊。

今日はお昼に勝山で夫婦ショート講演(30分)。

午後はモコの小学校で「学年PTA」なる親子親睦会。ボールでなくフリスビーを使う「ドッチビー」というスポーツを子どもたちとしてきますた。

それにしてもお昼の講演は面白かった!

ここタルマーリーの古民家の大家さんは元学校の先生で、今日は真庭市内の元先生だった女性たちの会の総会があり、そこで話をしてほしいとご依頼いただいた。

上は80代のおばあちゃまもおられると伺っていたので、きっと昔の面白いお話を聞けるとワクワクして行ったら、案の定☆

タルマーリーが天然の糀菌を採取していることや、ヒカルの自宅出産、オムツなし育児のことなども話したら、25名の元女先生たち、みんなうんうんとうなずきながら熱心に聞いてくださった。

「私たちは東京で生まれ育ったから昔ながらの知恵も能力もなく、今更こういう技術を取り戻そうとしていますが、昔の人々は当たり前にできていたことですよね。」

と問いかけると、85歳を筆頭に数人のおばあちゃまたちが言う。

「そうそう。そうだよ。昔うちでもやっていたよ。味噌蔵っていうのがあってね、子どもたちは入っちゃいけない、私のお祖母ちゃんと母しか入れないところ。そこで米をカビさせて糀を作って、味噌や醤油を作っていたの。」

!!!やはり!!!!!

イタルも大興奮で、当時の様子や知恵をうかがうことができて、本当に素晴らしい機会でした。

事業を行うにあたり大家さんは最大のサポーターで、私たちはとても恵まれています。

勝山でパン屋を開いて3年目の夏にしてやっと。

ずっと聞きたいと思っていた地元の昔からの大いなる知恵に触れることができ、こんな素敵な出会いをいただいて、心から感謝でいっぱいです。

 
 
 

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